初めまして!ムッタ先生と申します。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
初めての投稿なので、私の自己紹介とブログ開設の目的をお話しします。
ぜひ最後までお付き合いください。
自己紹介
現在の私
私は現在、小学校の教員をしています。採用10年目になり、今は2クラスの学年主任で新規採用の子と学年を組み、研究主任を任されている中堅教員です。
今の職場は2校目になりますが、同僚の先生方からは、バリバリ仕事ができるイメージを持たれています。
そんな私も、昔は目も当てられないほど、ダメダメな人間でした。
初任者時代に学級崩壊
大学を卒業し、新規採用として公立小学校の先生になりました。
初めての担任は4年生。
最初こそ、若い男の先生というだけで子供たちからチヤホヤされていたものの、徐々にボロがで始めました。
授業をどう進めたらいいのか分からず、ねらいも面白みもない授業。子供たちもだんだんと話を聞かなくなりました。
2学期になると授業中の離席や雑談、手紙回しなど、いわゆる「学級崩壊」を起こしました。
それでもどうにかしなきゃという思いがあり、子供たちを叱りつけ、さらに信頼関係を失って。悪循環。
周りの先生たちからもだんだんと見放されるようになり、相談しづらい・居心地の悪い職員室から離れ、教室にこもることが多くなりました。
本を読んで変わった!
私の教員人生を変えてくれたもの。それは間違いなくこれまでに出会ってきた本たちです。
コミュニケーションも得意でなく、同僚の先生に質問したりアドバイスをもらったりということもできなくて。
しかし、どうにか現状を変えたいと思い、飛び込んだ本屋。
そこでたまたま出会ったある本は、私の価値観をガラッと変えました!(この本はまた別の記事でぜひ紹介させてください)
次の日学校にいくと、景色が違って見えました。これまで自分がいかにダメな教師であったかを痛感しました。
気持ちを切り替え、ここからが教師としてのスタートだと思い、一歩を踏み出したのです。
学級崩壊からの復活
結論からいうと、一年目に担任した子供たちと完全に信頼関係を取り戻すまでには至りませんでした。
子供たちとの向き合い方、授業の在り方を見直したことで、最後の修了式には、別れをさみしがってくれる子もいました。
一度崩れた関係を戻すのは容易ではないということは、私にとって大事な教訓となりました。
2年目からは、それまで以上に読書の時間を大切にしました。毎月1万円分は必ず本を買い、年間50冊を目標にたくさんの情報をインプットしました。
本を読んで学んだことを、授業や子供たちとのかかわりの中に取り入れていくうち、子供たちの成長を感じるようになりました。
学級経営も上手くいき、2年目は学級崩壊せず1年を過ごすことができました。
読書を重ねることで、職場での関係性も大きく変わりました。子供たちの変化に気づいた先生から、「どんなことしているの?」と聞かれるようになりました。
本を読み、自信を持って教師をすることができるようになりました。コミュニケーションにも自信がつき、自然と周りからも頼られるようになりました。
学級崩壊を起こしていた私も、本を読むようになったことでここまで変わることができたのです。
今の自分があるのは、本のおかげです。
ブログ開設の目的
悩んでいる先生のサポートをしたい
私は、本と出会ったことで、教師人生を大きく変えることができました。でも、きっとどうしたらいいか悩んでいる人も多いはず。
相談してみたら?と言うのは簡単です。でも、それができなかった私にとっては、その言葉はなんの救いにもなりませんでした。
だからこそ、悩んでいる先生のサポートができるような本を紹介したい。日本中の先生方の助けになりたいと思いました。
読んでよかったと思える本を先生に届けたい
みなさんは1ヶ月にどれくらいの本を読みますか。
小学校教員・中学校ともに1か月の平均読書冊数は、5冊未満となっています。
きっと先生1人1人の多忙感からくるものだと思います。そんな先生がやっと時間を捻出して読もうと思った本。
その本が少しでも先生方にとって、読んでよかったと思える本であってほしい。
そして、学んだことを子供たちに還元してほしいのです。
最後に
私の最終的な目標は、全国すべての先生方が教師の仕事に自信とやりがいを持ってほしいということです。
最初は自信もやりがいも感じられなかった私だからこそ強く思うことがあります。それは、だれもが変われるということです。
学校の先生のなかには、子供との関わりが上手だったり、経験とともにその人らしさを生かしながら授業ができたりする人がたくさんいます。
私は子供との関わりも授業も上手ではありませんでした。学級崩壊を起こし、教師に向いてないと思われるような人でした。
でも、たくさんの本を読んで、知識を増やすことで変わることができました。
このブログを通して、少しでも先生の役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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